「かわいいを、もう一度。」
これは、みかづきが大切にしている言葉です。
わが子のなんとも言えない愛おしさ。
寝顔を見ているだけで幸せになったり、小さな手を握るだけで胸がいっぱいになったり。笑ってくれただけで嬉しい気持ちになったり。
でも、毎日子育てをしていると、そんな気持ちをゆっくり味わう余裕がなくなってしまう日もあります。
出産の疲れを取りたいのに、休む暇なく始まる育児。
睡眠不足が続き、自分の時間はほとんどなく、毎日があっという間に過ぎていきます。
気づけばもう夕方。部屋を見渡すと、洗濯物も、食器洗いも、食事の準備に片付けに…。なにも終わってない。
「あんなに一生懸命やってたはずなのに、全部中途半端」
そんな毎日を過ごしている方も多いと思います。
頑張りすぎているからこそ、その”かわいい”を味わう心の余裕がなくなってしまうことありますよね。
私自身が感じたこと
私には1歳の子どもがいます。
助産師としてたくさんのご家族と関わってきましたが、自分が親になって初めて気づいたことがたくさんありました。
「もう少し眠りたいのに。」
「からだが痛くて休みたい。」
「社会から孤立しているような孤独感」
「ゆっくりごはんが食べたい」
「できるならだれでもいいから手を借りたい」
そんなふうに毎日のように思いながら過ごしていました。
頼る理由は、小さなことでいい。
助産師として働く中で、たくさんのお母さん、お父さんと出会ってきました。
「少しだけ休めたら。」
「誰かに頼れたら。」
そう思っていても、
「こんな理由でお願いしていいのかな。」
と遠慮してしまう方が本当に多くいらっしゃいます。
私は、数時間利用してもどうせこの大変さは変わらないと思い、気軽に誰かに頼ることはありませんでしたが、
今振り返ると、もっと人に頼ればよかったと後悔しています
美容院に行きたい。
病院に行きたい。
ゆっくり買い物がしたい。
少し寝たい。
少し息抜きにひとりになりたい。
どれも、立派な理由です
私が届けたいもの
みかづきは、子どもを預かるだけのベビーシッターではありません。
「今日はお願いしてよかった。」
「なんだか心が軽くなった。」
そう思ってもらえる時間を届けたいと思っています。
そして、赤ちゃんと数時間ぶりに会ったときに
「なんか今日、いつもよりかわいい。」
そんなふうに、お子さんをぎゅっと抱きしめてもらえたら、それが私にとって一番うれしいことです。
それが、「かわいいを、もう一度。」という言葉に込めた願いです。
みかづきは、子育てを頑張るご家族が、ひとりで抱え込まなくてもいいと思える存在でありたい。
困ったときに最初に思い出してもらえる人でありたい。
そして、ご家族が少しだけ心に余裕を取り戻し、また笑顔でお子さんと向き合えるように
その小さなお手伝いを、心を込めて続けていきたいと思っています。
